2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
認定こども園は、行政のセクト主義の影響で、保育園は厚労省、幼稚園は文科省と、子供たちを区別して扱うのでは、社会で活躍する若いカップルとその子供たちのニーズには十分応えることができないという反省から始まった、画期的な施策であります。いわゆる幼保連携という考え方がその背景にはあると思います。
認定こども園は、行政のセクト主義の影響で、保育園は厚労省、幼稚園は文科省と、子供たちを区別して扱うのでは、社会で活躍する若いカップルとその子供たちのニーズには十分応えることができないという反省から始まった、画期的な施策であります。いわゆる幼保連携という考え方がその背景にはあると思います。
やはり各地方自治体でも、各部がセクト主義になっていて、なかなか、住民の共有した情報があれば、こういう場合になぜあの情報が入ってこなかったというような、そういう課題があるものですから。
要するに、消極的なセクト主義というか、責任をとらないための便法としてこれを使わないでいただきたいというのは、くれぐれもお願いしたいところでございます。 時間もなくなってきてしまいましたが、原子力災害の防災について、時間の許す限り、最終的に伺ってまいりたいと思います。
私自身の問題意識を具体的に申し上げますと、まず第一に、ハーグ条約の締結に関連しまして、外務省及び法務省との間で、消極的なセクト主義とでも申しましょうか、縦割りの弊害と表現をする方々もいらっしゃるかと思いますけれども、本条約の締結について、押しつけ合った結果として先送りをしてきたのではないか。
一番最初にも指摘しましたけれども、消極的なセクト主義ということが、ついぞ、たまに役所の連携の話をするとこういう問題が生じかねないわけでございまして、どうしてもやはり外務省と法務省との連携の状況というのは非常に気になるところでございますので、運用面の話だと思いますが、今後とも緊密に連携をとるべく頑張っていただきたいなというふうに私自身は思います。
○甘利国務大臣 かねてから指摘をされておりますのは、省益あって国益なしとか、もっと言えば局益あって省益なしとか、セクト主義といいますか、どうしてもタコつぼ型に役所の対応がなりがちであるという指摘をされてきました。 全体の奉仕者たる公務員が全体の奉仕者たる認識を持つためには、採用された省から重要なポストにつくに従ってオール・ジャパン的な意識を持つということが大事であると思います。
縦割り行政であるとか、あるいはセクト主義であるとかお役所仕事だとか、こういう批判が国民からたくさん出ている中で、何か大変、通告しておりませんでしたが、御意見があれば伺いたいと思います。
いいことをやっていると思いますが、その中でも私が評価をいたしているものの一つに、今までどちらかというと、この定数削減というのは、セクト主義といいますか、その省内でもって頭数はそろえろというふうな形でもって、なかなか必要なところに必要な人員が増員できなかったということがあったわけですが、小泉内閣になって、小泉総理の決断だと私は思っておりますが、この治安対策の人員等については、一けた違う格段の配慮をしていただいている
そもそも、金沢、福知山、米子、広島、岡山、大阪、天王寺という七つの管区が統合して発足したのがJR西日本だと伺っておりますが、国鉄時代から縦割りセクト主義がそのまま色濃く残っており、歴代の管理職がそれを許してきた、こうしたことが二度に及ぶ大惨事につながったのではないかと思えてなりません。管理職の教育は一体どうなっているのか。 垣内社長、あなたも御家族があり、家庭をお持ちなんでしょう。
捜査がせっかく進んだのですから、国内の治安と法と正義を守る立場の法務大臣においては、どうかもう少し閣内でこの問題を、窓口の適用法令が相当であるからそのままいきますよというふうなセクト主義で放置しておっては将来に重大な禍根を残しますよという問題提起をしていただきたい。これをお願いして、私の質問を終わります。
本日たくさんキャリアの方がいらっしゃるところで、こういうことを申し上げるとおしかりを受けるかもしれませんが、そういって入ったときは非常にフレッシュな感覚で入っていくのに、五年たち十年たちすると、ややもするとそういった民間的な感覚を失ってしまったり、あるいは組織の中に組み込まれてしまって、非常にセクト主義的な面も出てきてしまうのかなというような印象を持っているわけであります。
一方、行政側も、これは行政がなかなか便利でこういういいことがあるんですよと言っても、セクト主義ですから、自分のところへ切り込んでこないでくれ、こういう話もあるから、言ってもなかなか言うことを聞かないかもしれませんが、少なくとも国民に、国民はこういう利便がこれから受けられるんだ、こういうことをはっきり申していただきたい、私はこう思うのですね。
その間、病院併設の健康管理センター、訪問看護ステーション、在宅介護支援センター等々の開設にかかわってまいりましたが、その都度、行政の各課との会合や折衝をするたびに、縦割り行政ゆえのセクト主義には大いに悩まされ苦労いたしました。縦割り行政の弊害としてのサービスの重複や偏りも多々あり、矛盾を感じておりました。
このため、今般、総理は大蔵大臣及び法務大臣に対し抜本的改革を指示されたと聞いておりますが、従来この種の改革では、役所間にあるセクト主義を取り払うことが必要とされます。つまり総理の強い指導力が求められていますが、総理の御決意と大蔵大臣の具体的な取り組みについて伺いたいと思います。 続いて、農林分野について質問をいたします。
例えば、来るべき高度情報ネットワーク社会において、集中から分散へ、規制から創造へとパラダイムすなわち基本的な知的枠組みが百八十度転換していく中で、セクト主義を排し内外の知的集積センターの中核として行政システムを位置づけていくことも検討に値するのではないでしょうか。
これはある意味では役所のセクト主義もありますが、政府・与党の皆さんの何とか族というこっちの方の分捕り合戦も大変にシビアで、これをうかつに変えようものなら血の雨が降ると言った人もおりますが、この辺が大変日本の政治のある意味では限界なのかな、それをいかにして打ち破るかということが我々のまたある意味では野党にとっても使命かなと思うのでございますが、また、その分捕り合戦するのが政治だと思っている人もいるようでございますし
例えば予算編成のあり方だって、私は、大胆に大蔵主導型からもっと踏み込んでみるということを自説にしてきましたが、そういうことも必要ですし、省庁間の調整の非効率と言ったらいいのですか、あるいはこの一種の縄張り争いのような状態を克服する調整力とでもいうものも確保する、あるいは各省庁のOBに至るまでの終身保障的なそういう慣習や民間への天下りなどというものに対しても、セクト主義なども排除して人事行政にまでもメス
そういうふうなものが、これは役所のそれぞれセクト主義によっていろいろ問題があると思いますが、これはもう大臣に特にお願いしたいんですけれども、通産省所掌のものだけでなくて、そういうふうな各省にまたがるいわば中小企業全般のそういう新規事業等については積極的に育成をするということを政府全体が乗り出すように、ぜひこれはもう大臣にひとつ大いに御努力をちょうだいしなくちゃいけないと思って いますが、局長、それについては
国に対する要望としては、権限の委譲、セクト主義の解消等がある。さらに日本海沿岸の県として、中国、ソ連との貿易問題には配慮してほしい。特にインテックはココム規制の影響を大きく受ける企業であり、留学生招聘に関しても規制される状況であり、再度検討を望むとのことでありました。 次に、大井公述人の意見の概要は次のとおりであります。
こういう法律を実効あらしめるためには、各省庁が協力し合わなければ何にもならないので、いわゆる俗に言う官庁セクト主義というものが出ては、これは逆に足の引っ張り合いになってしまう。でございますから、私は、通商産業大臣がイニシアチブをとってその取りまとめを行うということより、日本国政府の施策としてこれを実行するために通産大臣が幹事役を果たしていくということが正しいと思うのです。
関山さん今いらっしゃいますので、あえて私から申し上げますと、端的に言いまして、私いろいろな大臣というのをやりましたが、官僚の縦割り感覚といいますかセクト主義といいますか、これはすさまじいものでございます、率直に言って。それは悪い面ばかりでもないのです。だからこそ、日本の官僚はすぐれておると言りてもいいのかもしれません。
○田村国務大臣 役人のセクト主義の問題でございますが、私がいい面もあれば悪い面もあると言いましたのは、やはり一つの機構で、その組織の中で、若い人たちまでが大局的といって周囲のことを乱したら、無責任になることもあり得るでしょう。今度は逆に、だからといって、次官、長官、局長クラスが大局に眼を転ずることができなければ、これはもう問題にならぬと思うのですね。